ライブ配信「Mildom」の問題点について
Mildomの問題点
挨拶やコメントの強制
基本的なマナーさえ守っていれば、コメントの制限がない配信者もいる一方、配信者によっては、配信を開いたら必ず挨拶をしなければならない、毎日一定回数以上コメントを送信しなければならない、SNSにシェアしなければならないなど、配信に独自の制限が設けられていて、ただ見ているだけというのを禁止しているのを見かけることがあります。
そのため、初めて見る配信者の配信は面白いかどうかも重要ですが、気軽に見られるかどうかを判断する必要があります。
ギフトの強要
無料ギフトを「ゴミ」と呼んだり、他の配信の福引やハッピー袋に参加させ、コインを獲得して自分の配信で贈るように指示する配信者もいます。実際に、配信者の指示でコインを集めているとコメントする視聴者を見かけたことがあります。
このような行為は、配信を盛り上げようとする他の配信者の努力を無駄にし、Mildom全体のイメージを低下させますが、残念なことに自分の利益しか考えていない配信も見受けられます。
イベントに対する疑問点
次に、イベントに関しては、運営が視聴者にギフトを投げさせることを目的としていると感じられます。コメントや視聴時間に応じてポイントが獲得できる仕組みはありますが、これらには上限があり、ギフトによるポイントには上限がないため、最終的には贈られたギフトの量で順位が決まるようなものです。
また、特定のゲームに関するイベントが多いため、配信内容が偏り、面白さが失われることがあります。
Mildomにおける不正行為について
賭博について
Mildomの配信において、賭け事を行っている事例があります。
例えばボックスギフトを使用した手口で、視聴者は配信内でボックスギフトを贈ると、数種類のギフトの中から抽選で選ばれた1つのギフトが贈られる仕組みです。その中には、高い確率で出現するものから、1%の確率の確率でしか出ないレアなアイテムがあり、この1%のギフトを出した視聴者に対して配信者が高額な電子マネーをプレゼントするというものです。
コインはクレジットカードや携帯電話のキャリア決済で購入する必要があり、賭博行為の可能性がありますが、運営に通報しても改善されていません。
放置配信
Mildomは配信時間に応じて配信者に報酬が与えられたり、ランキングにも配信時間が関わってくるため、配信者が不在のまま配信を続けることは禁止されています。
それにもかかわらず、他人の配信や動画を垂れ流したり、ゲームのオートプレイを垂れ流すといった、放置配信が盛られることがあります。
視聴者数の水増し
上記のようなゲームのオートプレイの垂れ流しは、非常につまらないものであり、他人の動画を流す行為についても、視聴者と配信者の会話がかみ合わないためライブ配信の意味がない。他人の動画を無断で流している場合は元動画の出所をわかりづらくするために、画質を極めて悪くした状態で配信されていることもあり、何が映っているのかわからない画面を見ている意味がない。
そんな配信に対しても、どういうわけか数十名もの視聴者が付いていることがあり、不正なツールを使用しているか、同業者同士が配信を開きあうことで同時接続数を水増ししているのではないかという噂があります。
BOTを使用してコインを獲得するような動き
福引やハッピー袋にBotやツールを使って、自動的にコインを稼いでいるとしか思えないような動きがみられることがあります。
既に配信が終了しているにもかかわらず、福引に参加するためも合言葉を送信し続けている。前回の合言葉を何度も送信している等です。
運営の対応の不十分さについて
運営に対する不満として、通報に対する対応が不十分であったり、遅かったりすることが挙げられます。暴言を何度も登校し続けるような悪質なものでさえ、数時間経過しても、何の対策も行われていない場合があります。
例えばTwitchの場合、不特定多数の配信にスパム行為を行うなどの悪質な場合は、通報してから数分、早ければ数十秒程度でアカウントの停止処置が行われており、非常に迅速な対応が行われています。
ルールを逸脱した不正な配信が行われていることを通報するボタンもありますが、機能しているのか疑問になるほど、対応が不十分です。
最後に、運営に対する不満として、通報に対する対応が不十分であったり、遅かったりすることが挙げられます。Mildomのランキング制度では、上位のランクほど面白い配信が増える傾向にありますが、全体としては改善の余地があると感じられます。
配信や掲示板での不正行為の暴露について
さらに、運営側の対応の不十分さに嫌気がさした配信者が、不正行為の内容と手口をばらす配信を行うことで、悪いイメージが拡散される事態も発生しています。掲示板などにも悪い話が書き込まれ、イメージの悪化が進んでいます。
まとめ
Mildomは遅延が少ない、低価格のギフトが多数用意されており、気軽に配信を盛り上げたり、配信者を応援するなど、配信を楽しめる良い点がある一方、悪い点が多々見受けられ、改善されている様子も感じられないので、イメージダウンも避けられないと感じています。
